詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
枝えだを一鳴き渡る鳥さえも風の寒さを嘆きはじめる
24
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へし切
夕暮れて灯りが恋しいそんな日はお一人様にやさしいコンビニ
24
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林林
おかえりと迎えてくれる有り難さ里でほほえむ母さんみたい
15
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石川順一
じゃこ包むシソの葉二枚が見破れず二枚に包む昼餉はおでん
10
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石川順一
雨が降るドングリまくのはいつにする今日でいいのだそれでいいのだ
13
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千映
鈴蘭の枯れ葉の姿惨たらしはさみでカット哀しさカット
9
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元親兄貴
辞めるのはもったいないから細々と皆勤狙いで投稿続ける
13
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詠み人知らず
望遠のレンズで覗き見たようなリアルな月が屋根に乗りたり
21
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西村 由佳里
横たわるいちょうをそっと手に取って与謝野晶子の歌をつぶやく
10
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秋日好
関わって傷つけること沈黙し危ぶまれること何れも苦し
20
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inosann
それぞれの役目を負った人間がジグゾーパズルの一片みたいだ
20
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詠み人知らず
シャツ越しに柔き感触伝ふらむ 腕にぴったりふくらみ着ければ
14
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詠み人知らず
腰に手を当ててる君のうしろから そっと近づき腕絡ませる
14
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詠み人知らず
もみじ葉のシャラシャラ揺るる陽だまりに欠ぶ猫見ゆ 長閑なりけり
15
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詠み人知らず
編む人等の考え方は実に自由 広辞苑とは規範にあらず
13
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詠み人知らず
人の意を量れぬことぞ悲しかる 気配りすれど恨まるるとは
15
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林林
つわぶきの花を黄色く輝かす凩の日の鈍色の空
25
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横井 信
始発待ち 昇る朝日を 背に浴びて マラソン向かう 昨年の冬
14
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灰色猫
0点の答案用紙に書いた名を修正ペンで出来杉君に
16
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灰色猫
怒りという楽器を生きた十代は恥ずかしいほど魂でした
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