蔓葵のお気に入りの歌一覧
国士
日の本の 彌榮を願ひ 翔び立てる 十九の魂 永遠に慕はん
5
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詠み人知らず
絹豆腐 軽く切っては 鰹節 ポン酢をかけて いただいてます
6
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詠み人知らず
枯れ葉舞う 外は温くて 蒸し暑い 明日には帰る 一人旅行
4
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滝川昌之
短剣の刺さったままの黒髭が納戸の隅に飛び出せず居り
21
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詠み人知らず
冬なれば 年を重ねる 日が来ては また一つ老け ため息増える
3
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へし切
秋の声 聞くも日中は暑かはし 夏はなごりを置き去りにして
18
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へし切
盆の来ば今年も君にまた逢える夏の終わりの恋しぐれかな
15
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うすべに
震わせて 風に転がる蝉の翅 小さな穴に水流れ込む
8
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横井 信
突然の雨で汚れた革靴のひと足早く来る夏休み
14
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萱斎院
みそぎするならの小川のさやけさに はたたの神もしづまりぬらむ
7
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へし切
秋来ぬと鳴く音を聞けば法師蝉こころばかりは涼む夕暮れ
12
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へし切
震源で五輪に現を抜かしては死ぬる役病の治むるものかは
12
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うすべに
カーテンを開けておもわず見つめあう 迷った蝉がはりつく網戸
11
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滝川昌之
緩やかに海へとくだる両脇に誘うごとく灯く百日紅
16
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うすべに
宵闇に揺れるまぼろしほの白く ひとつふたつと夕顔ひらく
7
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舞
オリンピア神に選らばる種子たちのやまとの国に花開くころ
4
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名鈴
数多ある 京の井の水脈 い繋れり 地に隠さるる 淡海の湖よ
17
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萱斎院
うつせみのうすき衣も着なるれば あだにたのみし夜ぞあへるべき
10
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KEN
いさよふは 人のみ有らず 夏の風 天霧れ乱ひ 滾る峰かも
14
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うすべに
夕立に打たれて止まぬ蝉時雨 哀れ知るのか遠い雷鳴
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