詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
沙久
死に近い中で「命を続ける」と決めた心が「いきる」に宿る
27
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ラベンダー
行き場なき 思い十指に 込め奏で 切なき音色 天へと昇れ
14
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西村 由佳里
耳栓が聞かせてくれた心音に誘われ眠る霜月の午後
18
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美津村
トラック停め休むひととき靴を脱ぎ素足を窓吹く風につき出す
10
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inosann
女子歯科医米粒ほどの親知らずにお持ち帰りをすすめてくれし
18
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たけくらべ
おとに聞く永観堂のもみぢとて散らで心は動かざらまし
24
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石川順一
クレマチス初夏咲き秋咲き初冬咲き何時の間にやら四季咲きモードに?
21
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inosann
ドアを開け外の空気を受け入れよこもれる命が尽きるまでには
16
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コーヤ
君とゆくこの世の旅路愉しみて彩り豊かな華織り残し
19
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コーヤ
色づいた落ち葉のいろの鮮やかさ曇り天気もあたり明るし
21
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舞
毎日の代わり映えせぬ弁当を開けば仄か妻の温もり
22
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秋日好
八雲うちふたつくらいは身について方言集を声出して読む
22
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秋日好
わくら葉のなどて一枝に残りける冬越す熱も潤いも無く
21
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秋日好
帰宅すぐ夫の差し出す新聞は「もう穴は無い、驚異の七日」
18
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灰色猫
晴れの日も曇りの日でも雨の日も旗を掲げます見つけて欲しくて
20
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灰色猫
世の中に繋がり合える人がいる事が嬉しく会釈を返す
20
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灰色猫
美しい思い出たちが丁寧に並べられてるフリーマーケット
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夢士
街路樹の銀杏欅の色づきてノロリノロリと行き交う車
17
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石川順一
印刷の写真の発色悪すぎて汎用インクを買う事にする
16
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炭酸水
留守がちを責めるでもない村人と釣りなどをする森の夕方
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