炭酸水のお気に入りの歌一覧
コーヤ
明日への夢を忍ばせ誇り咲く白玉椿白の輝き
22
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沙久
砕けても 砕け散っても 甦る 汚泥の底で 根を張る球根
21
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千映
こんな吾を天使といってくれたから君のこころに純ですみつく
10
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工藤吉生
メガホンを持って応援する者のメガホンの中にある口うごく
5
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夢士
就業のチャイムに合わせビリビリと紙引き裂きて師走に入りぬ
24
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絮谷新
拍子木の渡り響めば境内の銀杏輝く書割のごと
21
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藍子
カフェラテのハートのミルク壊せずに暫し眺めてそっと一口
13
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海恵ふきる
世の中で言えないことが多過ぎてわたしは小さくなってゆくのか
12
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舞
弁当と朝餉用意す妻の音聞きつ目覚めるまた今日を生く
10
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inosann
捨てれない書けなくなったボールペン妻があっさりゴミ箱に捨てし
14
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澄舟
店先にコートを脱げばわたくしが香りに揺れるゲランのミツコ
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詠み人知らず
今日からは独居老人 ではなくて 庵を結ぶうた詠みと呼ぶ
21
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沙久
「二十円アップ・・・」の告知に拍手してはしゃぐ吾見て ボス爆笑す
22
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灰色猫
里山の有志たちが集まって森に光を入れる相談
24
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藍子
パクるぞと言われ詠まれたその歌は我より上手く天井を見る
13
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舞
チョッキ着よコートは如何に問う母の気遣う吾は幼子のまま
14
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たけくらべ
夜を寒み肴なく盃を友として問はず語りに冬は来にけり
30
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inosann
依存する妻にも見せぬ歯の裏の汚れをおとす歯科衛生士
19
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まあさ
ボクの名の漢字習うのいつかなぁ そんな期待を抱いていたとは
20
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文月
為すことの遅くなりたり職退きて日々日曜となりし後より
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