舶女チェルシーのお気に入りの歌一覧
ミミンガ
気合入れ お洒落するのは デートより 女子会なのだ 中年女
15
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けら
まだ人に言葉がなくて月を見て 淋しいねって伝えたかった
10
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詠み人知らず
慎重に隠したものを月光が 暴いてしまう 永すぎた恋
24
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雪柊
「手伝うの」次から次に人形を出すだけ出して眠るお転婆
29
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月虹
一輪の花を愛でゐるやうに君この身に委ねられはしまいか
31
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朧月
夢を乗せ何処へむかふ飛行機雲迷ひなきこと清々しきかな
12
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月虹
親指で触れる唇 特別な口づけ前の秘めたルーティン
27
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ゆりこ
放課後の保健室から飛ばそうよ落第点の紙飛行機を
14
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ゆりこ
教室で恋の始末を教わらず正解探しうろつく書店
24
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けら
久方に会えて嬉しの桃の色 向かい合わせに男雛女雛を
15
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けら
夕焼けを西に贈って少しだけ 残しておいたあんずのお酒
12
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サブリナ.
泳いでも泳いでもまだ夢の中 瑠璃色をしたシロクマがいる
10
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ゆりこ
「泣きたい」と泣きたいときに言えてたらこのタイミングでこぼれなかった
23
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恣翁
南天の実の零るがに ちらちらと 夕霧の底に陽の映るかな
23
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舞
寒い?とか月きれい!とか他愛ない言葉かわすも夫婦いとなみ
19
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詠み人知らず
猜疑心 嫉妬 自己愛 憎しみが 癌細胞の 栄養になる
24
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詠み人知らず
いじわるな笑顔に今日もあてられて 僕のワンコがワンワン回る
3
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詠み人知らず
図書館の自転車置き場の屋根に刺す雨音が問う孤独について
10
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詠み人知らず
図書館は居場所なき子の隠れ城 ページめくれば何処へでも翔ぶ
10
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詠み人知らず
書庫内で妻の腕に抱かれて眠る詩集は鉄幹「紫」
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