むくりのお気に入りの歌一覧
舞
吐息ごとその色ごとに七色の人のおもいのうたと成りゆく
13
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恣翁
蓮のみ 馴染みの主を慰めむと 毎年一度花開くらし
18
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恣翁
インク壷の底思はする青黒き闇は 総身の毛穴ゆ沁みぬ
13
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へし切
ゆく夏の名残惜しむか蝉の声吾家の上の雲に消へゆく
26
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舞
果て無くに青高き空広がると終戦の日に見上げし人は
11
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本能寺
今は亡き 父の部屋にて見つけたる カビたアルバム セピア色の祖父
23
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千映
急激に 気温が下がり この体どうすりゃいいのと あたふたしてる
8
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桐生賄
たくさんの 出会いと別れ 繰り返し 僕らの世界 広がっていく
14
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桐生賄
精一杯 負けじと試合 挑んだが 結果は黒星 気持ちは白星
10
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ながさき
見るもよし 見ざるもよしと 肚据えて 自ら決めた この道を征く
23
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野々花
髪を洗う指の隙間を無防備な夜の憂鬱がすり抜けてゆく
9
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桐生賄
最近は なかなか恋のうた詠めず スランプかしら ラブドラマ観よ
8
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夢枕
あなたには 分からないわね 「さみしい」と 震える指で 送るこの意味
5
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千映
亡き父と思い出話に花が咲き疲れて早く寝る 盆の母
12
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桐生賄
不器用な嫁の為にと頑張って 家事してくれる義母に「ありがと」
12
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そぶ
ぽろぽろと落ちてる想い拾いつつお迎えにゆくお盆の夜道
17
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本能寺
突然の 友の訃報にうろたえる 今日は迎え火 どこへ逝くんだ
16
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まぽりん
父母はなに思ひけむ神風と消えにし人の置きし文見て
26
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林林
迎え火の後少食の子どもたち元気がないね少し話そうか
16
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舞
逝く者の墓石に刻む名をなぞる指には熱き蝉時雨降る
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