由良のお気に入りの歌一覧
恣翁
主の家は 苔生す軒ゆ北斗見え 風吹く寝屋に せせらぎ響く
17
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紫苑
四季咲きの花ゆめみつつ緑の手もちたる人の夏をやすまず
5
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只野ハル
涼風に秋を感じて振り返る夏の恋人夢物語
1
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恣翁
蓮華だに いづれ儚き根無し草 などて 色香の保たらましを
21
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詠み人知らず
料理とは技量ではなく愛である 故にわたしの料理は美味い
14
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あき
許容とは愛だ或いは諦めだ彼女を生かす無数の目玉
8
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光源氏
たまゆらの心をいやす百日紅つくづくながむ戀の終はりに
14
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只野ハル
物言わぬポートレイトを見つめつつ暮れゆく部屋の壁に溶け込む
4
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詠み人知らず
夢ありき夢中で追うも追いつけず 残されたのは悲しきギター
10
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舞
澪つくし想いは深くかきつばた旅終わるとき言の葉とせん
6
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まるえふ
さよならは間違いだよてうたってんだ毎度毎度のずれた調子で
9
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詠み人知らず
側溝に紫色が咲いている 可憐の上に したたかさあり
8
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浅草大将
野を渡る色なき風の糸を染めて秋の千草はにしき織るらむ
22
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紫草
約束の重さを量るすべはなく錆びついた街の夕焼けながむ
17
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風蘭
数日の生恋しいと狂い飛び夏日の樹々にこだまが響く
15
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もなca
散りもせず日々色褪せるあじさいの立ち枯れる様に重ね見る恋
13
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詠み人知らず
浮草のうきことのは哉かつ濯ぐ脳内シャワー発売開始!
7
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あまおう
夏空に高い高いと愚痴を言い鰻のぼりの熱き丑の日
15
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桜園
蜘蛛の巣を払えば樫の枝間より蝉声たてて飛んでいくなり
16
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詠み人知らず
われもまた突然変異の果てなりや枝葉末節にくたす実ひとつ
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