都詩のお気に入りの歌一覧
美雨羽
がしがしと殴り書きして歌を詠み我が心うち満たされてゆく
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温
「はい、水分」と君が手渡すトマトのせいで 今年も僕らに夏がうまれた
18
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詠み人知らず
ゆっくりと養生すればいいんだよ 神も女神も ぼくもいるから
15
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舞
火酒揺れるギヤマンの光の妖しはイブの笑みする罪に堕ちよと
8
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銀ねず
怒ること、悲しむこともない日です。詠む事もない平和そのもの
6
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片井俊二
高層のビルの端より生まれきて去りゆく雲は夏をつれゆく
8
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詠み人知らず
お葬式「誰の?」と問えば「あなたの」と答えた顔がまた俺の顔
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深谷真雪
どんな日も明日へ変わって今があるまたもう少し生きてみます
28
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もなca
離陸して鳥の目線で見下ろせばみどり遥かな日本列島
12
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みなま
水色の車に寄って来た蜻蛉無事に汀を見つけたろうか
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美津村
ひとときを幼き孫らと遊びたり動き遅しと叱られながら
12
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美津村
この家を幸せにする記事あれと今朝も分厚き新聞差しこむ
22
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秋日好
秋雨のじわりじわりと沁みていく隠しきれない心の空隙
14
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成瀬山水
リビングにカゴ一山の夏蜜柑指を添えたら母の香りだ
14
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成瀬山水
ひとりひとりひとりひとりのテーブルに伏せた茶碗が動けずにいる
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由縁
お盆明け 暑気も熱気も どこへやら からすが告げる 面接結果
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新座の迷い人
念力で 妻の病を 治したや念力なき身 悲し事かな
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守乃みさと.
この世界生きる限りは愛そうと心に決めた 15年・夏
20
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季風
白い猫 追いかけ迷い 振り返る そこにいたのは 行く末の妻
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夢士
翁在り折り紙配る駅の前子らの顔みな輝きをりて
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