詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コーヤ
コスモスがゆらりと揺れるその下でコオロギひげを動かし鳴きて
14
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詠み人知らず
世の中は悲観するほど悪くない 期待するほど 良くもない
11
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恣翁
呉と蜀を別つ岳陽 ゆっくりと陽の落ち 楼の帳戦がず
13
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詠み人知らず
朝晩はぐっと涼しくなりまして 話し相手は 冷蔵庫など
13
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夢士
秋の陽を浴びて立ちをりイレブンと声かけ合ひて走る喜び
10
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舞
億年の時の流れに今ここにふたり出逢いえる輪廻の奇跡
14
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秋日好
ブランデー代わりに焼酎コーヒーに垂らして呑むのは邪道か否か
7
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林林
新しき命を宿す先生にさりげなく手を差し伸べる子ら
18
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コーヤ
中秋の月をお酒に映し飲む想いも映し夢を語りて
11
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ながさき
さわやかな 秋晴れの日よ 早く来い 白雲浮かぶ 空が恋しい
21
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ミミンガ
まだ夏は終わってないと言いたげに 七つも咲いた青い朝顔
19
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詠み人知らず
いま僕は自宅へ移動していない 大事なひとに 近づいている
11
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まぽりん
皆人の虫の音愛づる歌ありて聴こえぬ秋のおとづれを知る
26
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舞
黄昏る夕日を映す吾れの背に寄り添う妻をいかにかもせん
10
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へし切
まったりと静かに時は過ぎゆきて朝にひぐらし夕にこおろぎ
18
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夢士
エノコロの風になびく穂黄金色夕暮れ時の合唱を聞く
11
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へし切
威嚇する軍靴のひびき高らかにその口先に平和を唱ふ
16
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林林
「お野菜を柔らかく煮てね」わかったわ歯の生えかわる今特別ね
13
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恣翁
数百年経ぬる大樹は 銀漢を堰止め 河道を支ふるごとし
12
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コーヤ
曇り日の薄陽の野辺に曼珠沙華あかあかと咲き情熱燃やし
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