詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コーヤ
鮮やかな色に染まりた木々の葉の散りゆく姿もの悲しくも
11
もっと見る
詠み人知らず
回転機どれもが稼働 けたたまし 化学プラント お前はえらい
9
もっと見る
秋日好
つんのめる勢いに乗り君の手に触れたのは故意 恋ではなくとも
14
もっと見る
舞
定年の年数えれば何かしら妻も寂しげ吾が誕生日
14
もっと見る
詠み人知らず
清流は清流でありそれ以上 語ることなく 清流である
9
もっと見る
夢士
尾を引いて冴える笛の音山車ばやしテンと小太鼓秋川の瀬に
11
もっと見る
詠み人知らず
当然の待合室の明るさは旅人のため 荷を軽くさせ
19
もっと見る
コーヤ
ひらひらと風に舞する木の葉たち踊り暮れゆき赤や茶や黄に
15
もっと見る
恣翁
誰ぞ 汽車に飛び込みつなる 願はくは 其の人 不労の吾子ならましを
13
もっと見る
林林
イモムシよ 今度うまれて来たならば決して道路を渡るでないぞ
19
もっと見る
舞
波羅門の花召し人へ問いひとつ応えて曰く散りてこそ花
13
もっと見る
ながさき
尊きは 日本の民の 底力 姑息の輩 歯牙にもかけず
20
もっと見る
詠み人知らず
連続の孤食記録は伸び続け ふと此処はどこ? 問いかけている
18
もっと見る
舞
幾杯か過ごして染まる乙女子の頬うす紅の艶清げなる
10
もっと見る
夢士
村祭り伝統の技つたえゆく秋の夜空に撥の音激し
13
もっと見る
林林
灼熱の身をわが膝に横たえて交互に毛布と扇風機の娘
14
もっと見る
守乃みさと.
文法がしっちゃかめっちゃか子らの歌言ったじゃないか文語は使うな
16
もっと見る
詠み人知らず
陽の暮れて歌碑の佇む横丁の 法善寺なる 響きが似合う
21
もっと見る
ながさき
「生きている、そのこと自体 戦いだ」 身体の中の 細胞呟く
19
もっと見る
へし切
恋ひ恋ひて影踏むばかり近けれど背中あわせに気づかぬ思い
24
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[128]