浅草大将のお気に入りの歌一覧
芳立
田の水やさかうつし世のしづけさに日ごろわづらふこともおぼえず
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林林
アスパラガス畑より折りて水滴る洗ってかじる五月のおやつ
16
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光源氏
月影に夢の形見を残しをきて今は色なる袖をこそ思ふ
16
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へし切
ふりみれば想い出ぽろりこぼれくる遥か彼方に故郷の空
21
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まぽりん
ふるさとに帰りし君はこぬか雨花びら摘みし袖ぞ濡れける
26
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舞
芽吹きゆく北の大地の学びやのエルムの森のみどり清しも
14
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悠々
ひねもすの春のしぐれの窓に凭り そらごと詠みてひとりあそびぬ
26
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芳立
十年で見知らぬ街かローソンとツタヤのかげにキューポラのある
13
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紫苑
雨音のはつかに聞こゆにはたづみ真夜の川面にわたしのこゑを
13
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只野ハル
青春は気恥ずかしく懐かしく感じる言葉になりて久しく
18
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林林
牧場を囲む桜は濃く薄く山の緑に抱かれ咲きぬ
23
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リンダ
ブルーカラー ホワイトカラーを知った日に父のステテコ物干しで見る
10
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恣翁
瀬の音に 楓の若葉 行く人と春惜しむがに 風に揺れたり
18
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みなま
つかの間の晴れの淡海の岸に遊び寄せる花びらあなたを思う
18
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恣翁
江渡る人の心を 乱したる柳絮に 別れの笛の音聞こゆ
21
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風花
十石舟岸に桜の散る姿共に見し日に心揺蕩ふ
21
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詠み人知らず
キューバにはソ連と核の脅威など教科書からは未来は見えず
7
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詠み人知らず
光琳の川をはさみし梅の木の紅白の花恋する人よ
13
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成瀬山水
いつの日も一番を取る麒麟児の首のあたりをしげしげと見る
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只野ハル
帰宅して脱力感に捕われるミクを聞きつつ食器を洗う
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