浅草大将のお気に入りの歌一覧
呉竹の憂き節
離れむこと憂き世のこめて許すかは今日も又身に逢坂の関
3
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まぽりん
吉野川ゆく瀬をつたふ祖谷渓のいや遠長き崖の路かな
25
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成瀬山水
コンビニのおでんを買ってから気づく冬が自分にまた来たのだと
6
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呉竹の憂き節
雲かかる憂き世にわれて有明のつきぬながめは隠しだにせじ
5
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芳立
しなざかる越の海風やや冴えて御名をよぶ声あつく聞くらむ
4
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まぽりん
泡沫の憂き身はやがて消えななむ通ふ恋路もなみの逢ふ瀬に
28
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大さん
廃墟には 思い出達が散らかって 月に照らされ輝いている
22
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大さん
聖堂で紡がれている天使の音 ひとりひとりの想い一つに
15
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芳立
もろ人の舌に適はぬしぶ柿のしぶきがままの実りなりけり
4
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舞
薄墨の影も寂しく秋果てて尾花枯れゆく霜つ欠け月
15
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只野ハル
戻りゆく静音無灯の救急車見送りお辞儀する人のあり
16
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只野ハル
寝付かれず追加で飲んだ眠剤が朝の頭の中にまだある
14
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へし切
やはらかな冬のはじめの木漏れ日は淋しきひとに少しやさしい
28
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呉竹の憂き節
数ならぬ身を知る後もなほやまでしぐれとともにふる憂き世かな
5
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芳立
もろ袖のかへでもみぢもあき果ててかるるばかりに時雨ふるとは
10
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林林
澄み渡る雲なき空に月白く遙かな友を想う朝かな
24
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Alc
一献に憂ひ払はれ傾ぐ夜半 云ひ得たる哉 玉箒とは
7
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呉竹の憂き節
などて身の生田の森のあき風にまして憂き世ぞいとはれにける
1
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林林
むせ返り咳き込む吾の背をさする君の小さき手に秋の日が
22
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只野ハル
珍しく外出しようと父が言う車椅子積み道の駅まで
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