日向猫のお気に入りの歌一覧
灰色猫
彼方より母川回帰の鮭を獲る アイヌの民が伝えし詩篇
5
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みやこうまし
緑陰を涼風浴びてウォーキング 梅雨の来ぬ間に命を洗う
12
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inosann
「バシャバシャ」と聞こえるように水浴びる鳩の姿が遠くに見える
17
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河のほとり
悲しびは風に消えゆく空の雲常なるものの世にはなければ
10
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詠み人知らず
サングラス横から少し見えている 目尻のシワがあなたの魅力
12
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詠み人知らず
すぐ横に唸る国道従えて せせらぎ耳に輝きは目に
7
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詠み人知らず
考えが纏まらぬ朝は一杯の 冷茶を飲んでぼーっとしてる
10
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灰色猫
老いてなお若き感性併せ持つ 尊敬やまぬ自在な歌人
18
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あまおう
深海に 堕ちたクラゲは それだとは 気が付かないで もがきもしない
21
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あまおう
心地よい 相づちを打つ 要領で きみの呪文は 絡みつきます
27
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へし切
男気と引くに引けないその時は己が一分貫くばかり
25
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ほの香
フリスクの粒さへ無限に出てくると錯覚誘ふ夏に向かふ日
11
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みやこうまし
コーヒーを一口飮んてペンを持つ ほのかな香りに歌心萠え
17
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三嶋
笑わせる これは私の自己満足 泣いてる君もどうせ好きです
11
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あまおう
ぽつぽつと ろまんちっくが ふってきて はじけてきえた 透明な傘
20
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紫苑
かの薔薇は朱に染まりぬ。ぬばたまのこよひ五月の雨に抱かれて
15
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祐鈴
「決して」と「絶対」の差を日本語で説明できず、英語に逃げる
2
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海の月
恋の歌が滴るように胸に落つ。もうすぐ縁をあふれそうです。
11
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工藤吉生
店長と喧嘩し辞めた織田さんのロッカーの中の油性マジック
3
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紹益
紫陽花が 梅雨近づくと 告げている 名残惜しきや 爽やかな風
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