白亜のお気に入りの歌一覧
ふきのとう
こつこつと歌を詠めればご褒美の万の拍手に今宵酔えたり
18
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風橋 平
なお暗い新聞受けに紙面から落ちてきたのが明日であるはず
5
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聴雨
小雪の星くずひとつ流れたりセピアとなりし記憶の中に
16
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どるちぇ
在りし日の穏やかなる顔そのままに真白き花に抱かれしひと
14
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恣翁
宮の灯に誘はれ 酔ひて彷徨へば 雁が音高く 月に声有り
33
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たんぽぽすずめ。
一番にまたなれたからうたのわに投稿はもうしないよじゃあね
18
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河のほとり
はかなさは見し世に同じ露の間もおもかげ宿る衣手の月
7
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河のほとり
惜しめとやさそふ深山のもみぢ葉に風も色ある秋の暮れかな
10
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ケンイチ
去るひとを隠して今朝に満ちわたる狭霧をわれはふかく吸ひたり
10
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ケンイチ
一片の言のさ迷ふ街に降る君のみ知らぬけふの雨かな
6
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みやこうまし
老い呆けの言葉悲しや願わぬにその境を行く妻を看ている
17
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粕春大君
もみぢ葉の散り敷く庭の丹秀ふればやがて掃はじ秋の心を
20
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浅草大将
花かへるひと日の春は夢にして昨日もけふも雪のふるさと
13
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浅草大将
こころには風の流れに散る雪を月のかつらの花とこそ見よ
12
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恣翁
色付きし山に 翠の鮮やかに見ゆれば 夕に靄の籠むまじ
22
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河のほとり
夕霧の立つを恨まじ秋暮れてけふは紅葉の散るぞかなしき
4
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ケンイチ
わが先は八重波のみのさざめきて背に負ふこの国の蠢き
7
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桜園
そちこちから種の芽出づるたよりきて花のとりもつ縁ぞ嬉しき
21
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舞
枯れ葉へと止む事も無く銀色の雨のひた降る秋の夕暮れ
15
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みやこうまし
生きずらき人の怨嗟を風に聞きふさぎて過ぎる木枯らしの中
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