紹益のお気に入りの歌一覧
浅草大将
世をうみの嵐も何か民が身をとはに守るとのりのおほふね
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詠み人知らず
俗であれみやびであれど歌は詩ぞせつなやとわも言の葉になり
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ながさき
祈りとは 負けない「勇気」、 うなだれる自身の弱さ 跳ね返す、バネ
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詠み人知らず
黄になれば足の止まりぬ老いし人長きぞ無理ぞ横断歩道
6
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浅草大将
映し絵は人の心をうつまさやあるはかまたにとるが道かも
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夢士
瑞香やあたり芳し春彼岸墓に参りて井戸の水汲む
17
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河のほとり
春来れば常はもの憂きみ山路も花の光をしるべとぞする
15
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詠み人知らず
いつもとは違う格好 今日の君 遠い世界の住人のよう
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詠み人知らず
バイバイ、と 言いたくないわ だから今 また会おう、だけ 言わせてほしい
3
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詠み人知らず
昼食に りんごを少し食べました 香りが過去の 蓋あけました
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只野ハル
輝ける若き命のグランドに刻む思いは敵味方なく
18
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只野ハル
廃屋を壊しトラックに積み地面を均すパワーショベルの孤独
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只野ハル
訳のわからぬ無理難題怒鳴り散らす父を残して買い物に行く
10
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詠み人知らず
よれよれの禿げ散らかした爺さんが 政治経済 牛耳る恐怖
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笑能子
訥々と彼岸の時は過ぎてゆく見送る人も留まる人も
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みん
一三時くらいに、という「くらい」には嫌いになれぬ雑さを表す
4
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みん
「想像の通り?」と聞かれ、「そうだね」と答えておくか、悲しいけれど。
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詠み人知らず
お互いに日々少しずつお互いに 日々少しずつ 大人になった
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すばる
あの人はとっくに捨てているだろう苦い味しかしない思い出
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みん
リサイクルショップで売れず結局は手元に戻ってきたハローキティ
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