紹益のお気に入りの歌一覧
秋日好
テラコッタ色に変わった庭周り次は巣箱と緑の配置
10
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秋日好
こまどりは何してるのと訊き夫は金魚を買いに行くぞと待ってる
9
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詠み人知らず
大正と生まれを言いし人なれどこれからですとなんでも食べる
7
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千草ななせ
けだるげな猫のあくびのはじまる日 ごろごろにゃーな月曜日です
7
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詠み人知らず
ふぞろいのこんぺいとうが懐かしく色はちがえど味は同じぞ
9
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ながさき
個人への 崇拝ではなく 「法則」が 宇宙の根本 「妙法」なりと
22
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恣翁
老いし今 長閑に眺む 進士とて 我が世の春を愛でたる人を
17
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浅草大将
守るべき道はともにと我もひとも心つくしにのりのおほ船
8
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新座の迷い人
平林寺 水洗花が 咲きだして見る度毎に 心和むに
2
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只野ハル
背を丸め俯向き歩く春の野辺空のひばりに笑われていた
17
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夢士
「ん」と詠みいろは短歌の締めくくり足かけ三月うたのわの歌
13
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詠み人知らず
レッスンのご依頼ですと秘書が言う ラッスンゴレライもう終わろうよ
12
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恵
果ててなほ貪るキスは蜜のごとし我だけの知る貴方の重さ
32
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聴雨
大神の山ふところに懐かれて迷へる背に木漏れ日は添ふ
18
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舞
老人の人呼ぶ声が父に似てふと振り返る春彼岸かな
17
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すばる
花が咲く為には雨が必要と教えてくれた年下の友
12
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亜貴
失恋のこと言えなかった 久々に会った貴女は幸せそうで
10
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亜貴
治らないヤケドみたいにヒリヒリと存在示し続ける記憶よ
10
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詠み人知らず
鍋に入れまたたくまには開きゆくアサリの貝が笑うかのよう
12
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詠み人知らず
俺はそう死ぬまで君にアレなのに 君はソレからアレじゃないのだ
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