南 骸骨のお気に入りの歌一覧
あまおう
やがて来る一人で過ごすイブなんて知らぬ素振りでツリーは光る
19
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はな
きみのこと見上げるくせのせいでまた今年の初雪も頬で溶ける
11
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まぽりん
冬の夜にこほれる月の影そへてつぼみ開けし雪の花びら
19
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あまおう
派手好きな彼女がいっそう映えるからよろしかったら積もって初雪
4
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市川春水
風強み 雪もつもらぬ 故郷なれど月の影にぞ 降る雪を見る
5
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藍鼠
さえざえと音なき朝を割るように初雪に染む足跡ひとつ
5
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詠み人知らず
「はつゆき」と ぎこちなく数え折る指の今年こそ夢 今こそわが夢
1
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遠井 海
ピカチューの手袋の上ひとひらの白き冷たき結晶はらり
2
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笑能子
フワフワと着ゐたが先に溶け去つてやがて靜かな想ひに變はり
3
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キノシタサトル
おとのないところにすんでいるさかなみたいにつるりつるりと黙る
3
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詠み人知らず
学問を厳しく学んできましたがきゃりーぱみゅぱみゅ食べたことない
5
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風橋 平
靴紐は結び直して走り出すために両足の上にあった
2
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恣翁
黒ずみて 枯れ枝に残る石榴の果実 見て 飽食の世を思ひけり
27
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紫苑
靉光の眼の前に立ち尽くしひとり砂漠の風に捲かるる
8
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いり子
少しづつ君が優しくなることをもっと素直に喜びたいよ
3
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詠み人知らず
モコモコの季節が街にやって来て 座席窮屈押しくら饅頭
7
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もなca
幼子の小さき服を干しをればどんぐりひとつ転がり出でぬ
16
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あき
袖にされ傷つくことが恋をした証明になる「嫌いと云って」
8
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詠み人知らず
あの中年この少女たちこの爺さん箸の持ちかた全員アウト!
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どるちぇ
飾らない言葉が好きよ飾られたいそんな言葉でクリスマスだもの
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