五穀米のお気に入りの歌一覧
紹益
外人に 牛耳られたる 大相撲 最早これまで 日本の国技
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紫苑
並びゐるいのちなきものしらしらと氷庫はつねに夜のかほをもつ
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詠み人知らず
味わいを「面白い」なら使えるが 「やばいやばい」は脳ミソやばい
8
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只野ハル
野球も相撲も新聞で結果知るは成果主義に毒されている?
7
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すばる
ちぐはぐな不思議の国のお話も終わり子供は家路を辿る
27
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紹益
梅雨開けて 日差し照りつく 夏休み 生きては行けぬ 冷房なしに
11
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舞
ビル谷に銀河の汽車の跡も無く広がる闇の夜空虚しく
8
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詠み人知らず
控えめな濃い方言の交わされる 地方鉄道ぬるい冷房
24
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詠み人知らず
狂ってる時計の針を見なくなり 個性がないと評すも一興
7
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詠み人知らず
足の爪きいろく塗った感性に 「病んでますか?」と尋ねてみたい
9
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恣翁
水底に 泳ぎ遊べる魚に似る 二人の影の映りたりけり
26
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詠み人知らず
山の端が不気味な紅に押さえられ 火事と見まがう夏の十九時
24
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詠み人知らず
SunSunSunHereItComes こおりは溶ける鉄さえおなじ
10
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あまおう
猫なんか飼ったりしたら、テレビには 話掛けずに済むんだろうか
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紹益
大臣も 博士も価値が 無くなって 今の世の中 何かおかしい
12
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舞
帰るよと家へ電話すまた今日も何はともあれ無事に過ごせる
6
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紫苑
眼ふかく傘をさしたる人のあり夜のひかりを逃るるやうに
12
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詠み人知らず
是々でしょう誰もこなたを救わない 天は自ら云々とある
10
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美津村
若者らに「ねじを巻く」は死語らしき「充電する」と言い換え話す
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美津村
もう少し若ければ物を申さむに嫌はれたくなし憎まれたくなし
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