五穀米のお気に入りの歌一覧
紹益
紫陽花が 梅雨近づくと 告げている 名残惜しきや 爽やかな風
19
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falcon
輝きを深紅につつみあふれ咲く汝に余剰の思想は見えず
6
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紹益
五月晴れ 風薫る朝 さわさわと 若葉がそよぐ 楠の木立に
12
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恣翁
喉に串打たれし石斑魚は 紅き腹見せて 囲炉裏に焼かれたりけり
18
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夏恋
半年ぶりにミットを軽く蹴りましたふっ切れたような本日快晴
18
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恣翁
江風の雨呼び 舟の涼しくて 蜜柑の花の香に酔ひぬらし
26
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詠み人知らず
食べなけりゃ負けてしまうぞ死んじゃうぞ 吐いてまた食べ食べては吐いて
11
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詠み人知らず
さて寝るか旨いぜこれは君きれい みな独り言たんしんふにん
17
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みなま
休み明けようようたずねた病院は打つ手がないとつげられただけ
13
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詠み人知らず
ファミレスのランチセットとドリンクバーカタカナ頼りアタシのホリディ
9
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日向猫
病室の窓から見渡す若緑 陽光とともに不安も弾いて
32
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恣翁
春の日の遊女に寄する好き心 託して折りつ 土手の柳糸を
43
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紫草
水の面に落花したのは椿だろあわれ小さき音たてて逝く
27
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紫苑
通じてるからいいぢやんといふ夫よえいゑんにかくあると思ふな
10
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詠み人知らず
体力を使う仕事は危険ゆえ 実は頭脳を三倍使う
12
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恣翁
川柳 陽に煌めきて 影と葉を斑にしつつ 風に戦がす
40
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紹益
若葉萌ゆ 山懐に 湧き出ずる 清冽な水 喉を潤す
24
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詠み人知らず
帰宅して座ることなき二時間に 感謝はすれど麦酒は苦い
12
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舞
ひと時は荷物を下ろしコップ酒苦きに流す憂さのあれこれ
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紫草
靴ひもを緩めて行くのは君のそばかがんで時をとどめみるため
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