葡萄のお気に入りの歌一覧
更紗
儚さは人の夢と書くのです 刹那に輝くいのちのように
3
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詠み人知らず
マネキンは月に晒されなお青く 折れた指から血の流れくる
37
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きたの小町
あきらめぬ 胸に小さき 旗かかげ ひと粒の種 ていねいに蒔く
7
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葉月きらら☆
最後まで聞けなかったさよならが恋の終わりを否定している
6
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葉月きらら☆
優しさと想いを詰めた愛情の優しさだけを奪い去る人
10
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浅草大将
梅雨明けを風のたよりに聞きつれば祈りの声もおき縄の空
22
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横雲
文字摺草の捻じれて咲ける花の露偲びて乱る涙なるらむ
6
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横雲
明易き夏の夜憾み喞つらむいつより待つをならひにはせし
5
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薫智
サヨナラと告げるかのよう繋いでた絡めた指がほどかれてゆく
8
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薫智
真夏でも寒さに凍え震えてる孤独の闇に一人堕ちてる
11
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本間紫織
敷石が奏でる音に漂えば遣らずの雨に囚われ
4
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本間紫織
ふつふつと燃えては空に舞い上がる花火と声と君に揺れてる
6
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はな
一年で一番短い夜くらいわたしひとりで乗り切らなくちゃ
21
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もなca
言の葉で深手を負った君が泣く胎児のごとく膝を抱えて
11
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詠み人知らず
初めての一歩蹈み出す幼な兒の瞳煌めき朝が明ける
6
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あき
ソラからの青い雫を受け取ってキミは色づき私は枯れる
9
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風橋 平
甘酒を買って来たものあの月のようにとろけて落ちてしまうよ
6
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ゆうくん
和の音を 奏でる鳥と 楽しまん 翡翠の森が 光る季節を
2
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恣翁
誤ちて 柳糸に触れて水に落ち なほ瞬ける螢哀しも
21
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舞
米つぶの群れ雀にも不器用な一羽二羽あり分けて与えん
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