もぢずりのお気に入りの歌一覧
夏恋
来世はきっとお嫁に行きたくて蒼いあなたのアパート恋し
20
もっと見る
日向猫
携帯がアイコンで告げるバースデイ生きていたなら何歳だろう
24
もっと見る
紫苑
逃れてものがれても青とこしへのまひるに冬のことぶれを聞く
10
もっと見る
inosann
損をする付き合いくらいが丁度良いと思えて来たり還暦手前
24
もっと見る
あき
むくむくと昨夜の雨が目を覚まし高い空へと帰って行きます
12
もっと見る
村上 喬
窓ガラスたたく雨音遠ざかる光の軌跡 水底の街
17
もっと見る
村上 喬
薄日さす雲のまにまにいく筋か光のおりる町にゆきたし
21
もっと見る
あまおう
寂しさが一つ歳をとりましたすき家で今日をうなぎで祝う
35
もっと見る
風蘭
どこまでも澄む青空の底にいる白猫といるきみが見ている
17
もっと見る
遠井 海
夫に似た意味不明の子と私に似ためんどくさい子と暮らしています
23
もっと見る
麻倉ゆえ
太陽のチカラ弱まる冬至から新たな日々が重なっていく
11
もっと見る
麻倉ゆえ
入れ替わる風の流れに動的な静を感じる凪の一時
11
もっと見る
みなま
オリオンとジュピター集う星空を統べるものそは金の三日月
5
もっと見る
inosann
過去よりも短き未来の人生に何をえがかん 青空の下
17
もっと見る
日向猫
消えちゃうなぁ 今日という日も消えちゃうなぁ なんだかふよふよ消えてく時間
13
もっと見る
詠み人知らず
美しき声もつ人の思ひやり今日も私をやはらかくする
14
もっと見る
詠み人知らず
ビル群のうえにひろがるうろこ雲夕陽に映えてピンクの金魚
9
もっと見る
みなま
美しい季節であれば尚の事哀しみは深く深く湧き出づ
14
もっと見る
紫苑
秋の日のしはぶきひとつ籠もりをりのうぜん揺るる黒塀のうち
15
もっと見る
inosann
妻が言う「いつかなんとかしてあげる」は不確かだけど何故か安らぐ
32
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[14]