桜園のお気に入りの歌一覧
恣翁
啄木鳥の敲き止まざる邪な音の 我が胸の森に響けり
21
もっと見る
守乃みさと.
何一つ動かされたという跡の無い歌ばかり提出される
18
もっと見る
林林
子の服を繕う秋の長雨に健やかなれと ひと針ふた針
20
もっと見る
へし切
しくしくと君が涙を流すよな秋の長雨はつらく切ない
21
もっと見る
まぽりん
神代より命をうみの杜にすむ魚の領巾ふる都ありけり
20
もっと見る
林林
大水に自宅を呑まれる夢を見て怖いがこの地を離れたくなし
13
もっと見る
舞
いつ頃か背を追い越した日は忘れ問うべき父の写真笑むのみ
17
もっと見る
富鴨
青春に唾を吐きたくなる時もずっと優しいままのおもいで
13
もっと見る
へし切
老いぬれば成しても成らぬことばかり負けるが勝ちと慎み生きる
18
もっと見る
コーヤ
鈴虫の鈴を転がすような音は美し優し母の歌声
12
もっと見る
詠み人知らず
六年も背負い馴染んだランドセル 捨てたくないと 思うのは親
20
もっと見る
へし切
雲かすみ武蔵の原の秋の雨 軒うつ音に一息をつき
27
もっと見る
コーヤ
スマホ持ちペダル漕ぎゆく楽しみは木々の木陰で読むうたのわ
11
もっと見る
夢士
いずくより鈴虫きたり我が宿にただ一人鳴くリリーンリリーンと
18
もっと見る
まぽりん
うらみわび袖ほしあへず天の川たちかへるべき君をなみだに
25
もっと見る
林林
柿の枝の繁れる陰に五弁なる白粉花が紅に黄色に
21
もっと見る
野々花
炎天の川へと傾ぐ野仏に詫びて供える飲みかけの水
9
もっと見る
詠み人知らず
細切れの時間をうまく利用して 君への祈りで満たしてゆくよ
13
もっと見る
へし切
うれしくて ちいさなちいさな しあわせを ささやかですが おすそわけです
29
もっと見る
もなca
水無月や父の愛でたるとりどりのあじさゐ並ぶ実家の仏壇
21
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[528]