風蘭のお気に入りの歌一覧
夏恋
あの日からぽっかり穴が開いている何をやってもみっともなくて
5
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夏恋
命がけで大切にするなんて嘘まともな男は普通言わない
8
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浅草大将
せめてはもむなしき空に散る花の一ひらごとに仏ましませ
25
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猿ノ丞狂介
誰がために鳴る鐘にしもあらなくにその音を聞けばまづぞかなしき
35
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紫苑
辛き酒なとふくみつつ歌詠めば身の奥深く野趣よみがへる
13
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善田真琴
吹く風に煽られ揺れてさざめけど折れぬ小枝のその強かさ
1
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のんぼう
明日でも会えればいいな、明後日か、その次でもいい、もう一度だけ
2
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光源氏
あはと見し涙に隱る月さへも魂はいづくか知るべくもなく
11
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紫苑
生きゆくに範としたきと感性を添わせたきとは重ならずして
5
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詠み人知らず
これまでは一軍半が精一杯 それでも子あり それで百点
3
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ベイジー
父の居ぬ二度目の秋がすぐそこに 「大丈夫」って言い聞かせてた
9
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浅草大将
風すずし露をまくらのとこなつの花にぞ蝶も羽やすめつつ
15
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ベイジー
正直に今の気持ちを例へれば 「苦しい」 だけど認めたくない
7
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遠井 海
これからは勝負下着がいらないと気付いてしまった小さき絶望
6
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沙枝
思い切りひがんで憎んで十年後きみを優しく思い出したい
7
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更紗
その肩に 荷を背負わない人は無い 泣くか笑うか吾が決めること
7
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紫苑
さみしい夜もあるねとふ友ありてふたたび知りぬよるの寂しき
6
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恣翁
蓮華だに いづれ儚き根無し草 などて 色香の保たらましを
21
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只野ハル
飛び込んだ炉心で溶けて消えていく僕の光は青いだろうか
9
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只野ハル
瘡蓋を剥がす度に血が滲む治らない傷みたいな記憶
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