もなcaのお気に入りの歌一覧
恣翁
夕暮れの枝に 鎮もる魂のごと しがみ付きたる ゴマダラカミキリ
22
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舞
台風に青き銀杏二つ三つ踏みしだかれて降る残り雨
23
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コーヤ
草原の霧のかすみが消えゆきて萌えるみどりに心晴れゆく
20
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潮月繁樹
月明かり寝際の床に網戸より風に乗りしは蛙の合唱
28
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風花
万緑に映る光の眩しさよ気分新たな朝の遊歩道
19
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へし切
くるおしき瞳を見ればひとめぼれすまし顔でも見つめられたら
23
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あまおう
猛暑日も 主張をしない きみの胸 超涼しげで 僕は好き! です
24
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あまおう
今日きみが 不機嫌なのは 僕じゃなく 猛暑日だからと 納得しよう
25
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恣翁
留まれる翼の生えし落日に 如何でか 独り風と游ばむ
21
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Chico
初盆に「けえれけえろ」と鳴く蛙 心併せて合唱してます
25
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工藤吉生
みぎひだり地面傾くかのようにドッヂボールの子の群れうごく
11
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詠み人知らず
白い壁 日向と影の境界が 潔いほど 夏の南中
13
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河のほとり
いにしへの夜を思はする瀬の音の聞こゆる闇に飛ぶ蛍かな
27
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半格斎
だんぶりや青田の上の涼風に のりてわたらむ梅雨晴れの午后
19
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千映
菜の花と見紛うほどの花の色マスタードの花群れて咲いてる
15
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千映
ツアー客 三組夫婦の御主人の絵に描いたよう温厚な人
12
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林林
ありがとう、ごめんなさいを言いそびれ夕日の海を引き返す道
20
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水無月
紫の星の形の蕾してそよぐ緑に桔梗瞬く
8
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水無月
風渡り水田の青波打ちてうねる大地をノロッコの旅
8
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花音
田舎だと口にしながら愛してる生まれ育ちし長崎の町
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