みなまのお気に入りの歌一覧
中森 つん
間違いが起こればいいと思ったの誰も知らないフリルのショーツ
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中森 つん
酔われれば弱れる君の幼さを知った夜更けの月と乾杯
7
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中森 つん
言葉では酔わせられども公園のベンチで座る距離は遠くて
6
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中森 つん
少しでも気にしてくれる人がいて詠むは楽しと酔いしれられる
7
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工藤吉生
メロディーをつけてあくびをした時の下降しようとするそのちから
4
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工藤吉生
ポロポロリンポロポロリンと自己顕示欲が自身の重さでこぼれ
3
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工藤吉生
インターネット動画配信サービスにいくつかの覗き趣味満たされて
4
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工藤吉生
遠い遠い関西に来て自分ちの近所のような錯覚がある
6
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工藤吉生
ほめられることを糧としひたひたといやしい生のなかの小走り
10
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只野ハル
蛍もカワセミも八年前に逝きし犬の散歩で見たのだった
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中森 つん
落ちるのは涙でしょうかこぼれるは笑顔でしょうか あなたと居たい
10
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中森 つん
夏空の高く高くの白雲の翼のようなアイラブユーを
5
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詠み人知らず
もくもくとミシュランみたい積乱雲 キターッて感じ ナツーッてことさ
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紫苑
その政治許さぬといふくろぐろと金子兜太の文字うつくしき
12
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紫苑
きんやうの夜に列なすわかうどの眸はまつすぐに未来を見つむ
6
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中森 つん
一様に「わかりました」を繰り返し終える金曜 エスプレッソを
1
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中森 つん
東京の駅の改札口で待つ小指の糸をつんと引っ張り
6
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中森 つん
歌詠みの習性なのか激情を叩きつけては貪る蔵書
7
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中森 つん
頑丈な檻で守られあなたまで届きはしない小さな「ごめん」
10
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只野ハル
バナナ持ち堅くてとても食べられぬという母見れば皮齧りおり
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