白川剛のお気に入りの歌一覧
恣翁
消えかかる 夕陽の余炎 切り抜きて スカイツリーの 黒々と立つ
18
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まるえふ
関係は希薄な方がいいみたいそこから強い絆は生まれる
5
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あそびくも
夕焼けに乗って背中を追い越したトンボは君の声「またあそぼ」
16
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光源氏
誰が袖に心を殘す夜の月岩根の松に聞けど答へず
16
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浅草大将
ささがにのくものいとまをなみだ川絡む思ひも一筋ならで
12
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七色コイン
バカボンのパパになりたい僕だから白いテラスで君を待ってる
9
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まるたまる
砂漠さばく心が酷く渇いてて次から次へジュースを飲んだ
9
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聴雨
夜をこめて思ひの丈の言あつめ歌に結べぬ文月更けゆく
12
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三沢左右
初秋の夜道に廻る自転車のスポークの下蝉眠りをり
21
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あそびくも
触ると言へど上辺ばかりを撫づる身に付きつるものは塵のみと知る
14
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光源氏
しらくもの竜田の山は色付きぬ我がうらぶれに風のみぞ吹く
14
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紫苑
むらぎもの心ばかりに北の地の稔りあがなふ秋ひと日かな
15
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浅草大将
音にのみきくの郡を尋ぬれど誰もいはみに知るすべもなし
8
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恣翁
爆ずる前の 刹那の静寂 破りたる 響き運ぶ 川風ぞよき
21
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ケンイチ
倉庫しか見えぬホテルに篭りいて更けゆく花の都の夜は
16
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悠々
夜ノ底三十一文字ノ歌声ガ聞コヘテ来ルヨ独リジャナイヨ
20
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舞
銀杏木の若葉芽吹くと思う間に豊穣の実の今溢れんと
13
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粕春大君
長き夜のひとり寝に聞く鈴虫の声のうちにぞふる涙かな
19
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粕春大君
「禁煙は易きことなり 吾すでに五度も禁煙成功したり」
18
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白亜
百粒は響きあひたり 陽のなかを 雲間にのぞく明日の空色
10
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