白川剛のお気に入りの歌一覧
舞
峰高く八重しら雲の深くとも歩みて行かん吾れのこの道
7
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千巻
夏ごろも勤め帰りの君にあう短かく刈った髪と青シャツ
11
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みやこうまし
酒飲めぬ我の悲しさ寝もやらず何かすべしと誰かが迫る
11
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浅草大将
雲はれて葉にも花にもつき草の露かがよへるむら雨のあと
19
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まるたまる
あなたからもう止めようって言われなきゃ岸辺を探し彷徨うばかり
4
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まるたまる
長月は雨上がり毎に深まりて今夜初めてこおろぎの鳴く
14
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紫苑
折りふしに尖れるものを丸め込み針水晶の黒おほきこと
14
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あき
津波だの台風だのと、水、水、水、思えばそれはノアの頃から
14
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七色コイン
きみだけの僕で居たいが大きくてウイングマンになろうと思う
7
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七色コイン
まだ何か足りぬ気がして振り向いてガラス瓶からビー玉を取る
31
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光源氏
うちしぐれ刹那と思ふ行き先のはるかに深き八重のしら雲
9
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粕春大君
東野の小田の稲穂の色づきてたのみの秋を待ち過ぐすかな
27
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光源氏
迷ひきて見しよの夢も闇の中いづこに隱る山なしの花
10
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恣翁
燭を剪り 語り明かさむ 何時の日か 異郷の夜の 長雨のこと
22
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ケンイチ
長き夜に朧となりし月見れば枯れ初む草の歌はかなしき
23
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聴雨
久方の月かたぶきぬ山ぎはにしづむは深きわが思ひかな
18
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紫苑
秋風に胡麻のごとかる黒点のひとつひとつに翼あらむゑ
12
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光源氏
玉ゆらの露も涙もふりはらひいづこへ隠る沖の篝火
20
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七色コイン
キラキラと輝いた歌あるからね。探してごらん。過去歌の中。
14
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浅草大将
諍ひの種を誰かはまくず原うらみばかりの世にはびこるを
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