白川剛のお気に入りの歌一覧
たんぽぽすずめ。
頑張った分だけやはり疲労する人へ季節のカフェをあげたい
23
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聴雨
万物をあまねく包む月影に身をさらしては思ひたゆたふ
13
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紫苑
喉ふかくルサンチマンをいふ君の目に偽りの白鳩を見つ
14
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舞
北新地音にのみ聞く曾根崎の虚仮や真や恋歌う街
6
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七色コイン
あなた方皆全員の命から産まれるものは新たな未来
7
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粕春大君
ゆふ立ちて道端に遺るにはたづみ夜半には月の宿りをるらむ
22
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悠々
泥の河こぎゆく舟の櫓は重く 水面にかすむ白蓮の花
19
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光源氏
世の中を何にたとへむほととぎすあらがふだけの仮初の花
13
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たんぽぽすずめ。
日曜に約束あれば夏も居る秋風へ問う洋服選び
14
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ケンイチ
虫の音を未だに聞かず秋といふ更く窓辺には月さへも見ず
15
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浅草大将
夜をこめて隣はなにをする人ぞ耳をすませば恋ぞこひしき
15
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ケンイチ
はつ秋の束のあひだのまろき日に出で来ば湖のなほ深きあを
16
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たんぽぽすずめ。
サイダーがピュアになれよと騒ぐからまた飲み干せり暑き夜かな
14
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たんぽぽすずめ。
木漏れ日のそよぐ大地の煌めきが河となりえて涼しき残暑
11
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恣翁
月白に 背く高殿 窓の灯に 覚束無しや 君が面持ち
22
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七色コイン
運命に抗うために歌詠う 童の心取り戻したい
14
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紫苑
莢蒾の朱まだ淡き川の辺にあるかなきかの秋は来にけり
11
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浅草大将
音にのみきくの祝ひは昔にて今日重ぬるはただのさかづき
17
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白亜
うたひとつ くわえた鳥が集う場所 わたしはここで君を待ってる
24
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浅草大将
荒れ狂ふうみの親とて何ものぞふかき情けは君こそまされ
13
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