ゆうくんのお気に入りの歌一覧
紫苑
乾しぶだうひとつ落ちたり食後なる机へふいに満ちるさびしさ
13
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詠み人知らず
天国行きのエレベーターはどこですか? 運命の人と待ち合わせたんです。
6
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舞
酔いどれた吾が影許せ凍て月よお前にかこち酔う憂さもあり
11
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紫苑
はしばみの瞳ゆわれに流れこむ痛みはつかにミュゼのまひるま
7
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紫苑
釘の目の木肌うがてり今もなほ鉄輪のをみな現世をまよふ
5
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詠み人知らず
寄り添って見つめあって抱きしめてそれでも二人の距離は遠い
2
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舞
恋という言葉知る夜に乙女子の幼な唇誰の名を呼ぶ
6
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ケンイチ
霧深くまとひて立てる朝にもみづうみはなく冬のはじまり
6
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紫草
高架下流るる人は絶え間なく君に似しひと紛れてゆきし
14
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恣翁
秋風に 黒き葉影のざわめきて 白き珠置く露滴れり
33
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ケンイチ
当て処なき霧ふかき夜のしるべとて果てなく並みし白灯の道
12
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舞
恋と言う言葉を知るや幼げな制服の君朝日背に受け
7
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聴雨
落日の日ごといそぎて山ぎはの紅うすれゆく暮れの秋かな
6
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紫苑
なほひかぬアクア・アルタの波のごとゆうるりとヴェネツィアの舟歌
4
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舞
歌一首想うも貴女名も知らぬみどり黒髪香に惑わされ
6
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紫苑
抱擁と呼ぶにはかなし手をほどきゆふべマリエンバートのわかれ
7
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麻倉ゆえ
外に出て季節の色に気づきたい 冷えと乾燥だけではなくて
1
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横雲
夢さへや実美しき玉かづら遠長き路人目よくらむ
2
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ケンイチ
風さはぐ所に至り浴む月に影透かれいさまぼろしとなる
5
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紫苑
見ほるるもやがてさびしき学祭のおはりを告ぐる冬の花火は
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