月澄のお気に入りの歌一覧
舞
常ならぬ人の世と知るこの夜に独り酒する月のみ清やか
12
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三沢左右
千々照らふあまた甍の万華鏡返り見たれば馳せまはりけり
12
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ケンイチ
漲りし夏に名残りを覚えつつひときは清し外つ国の朝
15
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恣翁
満天の 星に学べり その炎 冷たく燃えて 煌めけるかな
22
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詠み人知らず
咲きそめし萩の花おうしじみ蝶とまりし羽に秋風の吹く
21
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半格斎
おみなごの拗ねた丸みの頬なるやぬかづきの色は朱になり始む
17
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ふきのとう
黄金の稲穂は重く頭垂れ刈り入れ待ちて夕日に染まる
16
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白亜
秋くれば君に会えるとふわふわ心地 カーディガンにゆるりと包む
9
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光源氏
身は果てぬ糸の乱れの苦しさに後の世に見む滝の白糸
15
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まるえふ
橋げたが5年かかって2ヶ出来た橋を架けるよ二人の指に
5
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聴雨
なにとなく君の影さす面立ちに夢現にてふいに名を呼ぶ
11
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半格斎
窓枠の中の景色は絵となりし薄雲流るる今朝の一枚
17
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恣翁
三人の 白髪頭の 何時か複た 酌み交はさむや 秋の夜の酒
22
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紫苑
むらぎもの心ばかりに北の地の稔りあがなふ秋ひと日かな
15
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光源氏
秋の夜をつれなく思ふ月明かり深き心に染むる雁が音
11
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光源氏
格子戸に漏るる今宵の月明かり醉ひにまかせて枕で隱す
22
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恣翁
しをらしく 鉢の小さな 朝顔は 瑠璃色の花 咲かせたるかな
29
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悠々
シャコ釣りや竹の汐噴く八代潟・澄子不知火恋ひし有明の海・悠
18
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光源氏
我が戀は儚きものと思すらむぽとりと落つる線香花火
11
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悠々
茶畑のつちくれとなるかたつむり・澄子われもやがては土にかへらむ・悠
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