あそびくものお気に入りの歌一覧
もりもり
西の空沈む夕日に吾想い今日の日に感謝明日又新た
9
もっと見る
きたの小町
執着を 立志の手段に したという 利休を真似たい 欲深き我
4
もっと見る
詠み人知らず
君だけが、すべてではない一日が 始まる朝に深呼吸する
26
もっと見る
芳立
さのつどり雉子ふたつの鳴き描く梅の園にはうぐひすも来よ
7
もっと見る
半格斎
ゐたはりの聲かけあゐし待合ひの椅子ゆづりあふとも白髮かな
21
もっと見る
恣翁
春空に 幽かに白き爪の痕 蝙蝠舞へる路の上の月
20
もっと見る
紫苑
満ち足れる妊りのごと咲き募るあんず花群あめに誇らか
8
もっと見る
由良
夕暮れの空にいつかの母さんの「おかえりなさい」を聞いたきがして
6
もっと見る
詠み人知らず
主語もなく目的語もない恋の歌よ「愛してる」だけで正しく届け
23
もっと見る
くりくりまろん
借り受けしハンカチ柔く春花に頬寄せるごと香の立ち昇る
7
もっと見る
想野
はきだめに投げ捨てるがごとく歌を詠み 意気地をつなぐ まだ諦めぬ
4
もっと見る
falcon
炎たち煙は高く天を突く燎原はるか富士のかすめる
8
もっと見る
白亜
春の語のひびきはやさし 寒空に白梅の香の陽射しを浴びつ
7
もっと見る
まるたまる
手のひらにぎゅっと握って隠しても爪染めていく桜こい色
9
もっと見る
悠々
死のせまる母とはしらずもぐり込むうすきふとんのうすきちぶさに・澄子
18
もっと見る
れお
どうでもいいやつに言われたどうでもいい言葉じゃないか 真実だけど
5
もっと見る
しづく
きみの背にからだあずけて泣いていた自転車下る夕陽がささる
11
もっと見る
風蘭
本当は頑張るという言葉から始めるだけで挫折しそうだ
17
もっと見る
詠み人知らず
送信の履歴に君の名が並び秘めてるはずの想いが残る
11
もっと見る
風蘭
片付かぬ思い出ばかり詰めこんだ部屋から逃げてばかりいた日々
11
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[178]