おおみはじめのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
真っ白か?百合の中身の銃弾に悩殺された男を知ってる!
3
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浅草大将
日なひと日空にながめの果てなれば音うち湿る夕暮れの鐘
16
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庭鳥
毎度うと呼ばれて開けたポストには納税通知正座しており
4
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詠み人知らず
わくらばに雨間見えしは幻か時なく袖の濡れるこの頃
9
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Coo
歓声の名残留めた夕暮れの風そよと吹くラインに沿って
4
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じゃこ
十歩ほど前を歩けばあなたから追いかけられる帰り道です
10
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紫苑
デラシネの胸にひらめく旗のなくグラスの小さき氷まろびぬ
11
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悠々
ヤナギガワ サビシキ夏ノ 雲ウカベ水面カスメテ オニヤンマトブ
9
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悠々
どこでどう間違へたやらひとの道呟ゐてまた飯をほほばる
25
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在原紀之
ご飯に合うものと言ったら沢庵や納豆そして食べるラー油
6
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在原紀之
霞立ち花の咲きたる揚子江楼の上より行く友送る
12
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在原紀之
白雪は和泉に残れど雲雀あがり春遠からずと我を励ます
11
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在原紀之
紫陽花の花の詞は「移り気」と貴女が心もまた然りかな
4
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田中ましろ
波平の毛より大事にしてあげる唯一無二の存在として
6
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捨丸
止めようと飴をしゃぶりて溶けぬうち いつしか口に咥えるマイセン
5
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楓
青々と緑の紅葉雨に濡れ水滴光る仁和寺の庭
7
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風橋 平
電線にしばられながらいっぽんの木はわすれざる空へとかしぐ
5
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たつかわ梨凰
花は花獣は獣で通わせし言葉を探しあぐねる我らは
10
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篠原
吐き出した煙を嫌う君を知り 後ろめたさが肺を満たした
4
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光源氏
春の夜のやさしき風にいだかれて強く生きまし麗人の草
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