柚々のお気に入りの歌一覧
さる
やわらかな春の淡雪少しづつ老いしわれにも望み届けむ
13
もっと見る
紫乃
亡くなってまでも心が覚えてるくらいの気持ちで忘れはしない
5
もっと見る
舞
如何ならん遠き故郷恋初めし校舎へ続く桜並木は
8
もっと見る
染季
わけもなく隣にいると思ってたそうじゃなかった君は春風
4
もっと見る
紫乃
台所 トントン ジャージャー グツグツグツひとりでに鳴る音も末まで
6
もっと見る
詠み人知らず
心にも地にも積もらぬ千の雪なか空にのみ舞ふがかなしさ
17
もっと見る
蜻
この空の下で僕らを知る者は僕らのほかに誰が居るだろう?
5
もっと見る
漫々
空の青見上げるうちに吸い込まれ引き留めたのは靴底の石
5
もっと見る
詠み人知らず
思ふどち杯かはし闇の夜も詠まばや永遠にかがやける歌
12
もっと見る
詠み人知らず
円かなる酒盃は月の花鏡落ちる涙も光ひとひら
10
もっと見る
まるゆ
返信に四時間悩み読書して気づかなかったと嘘を送信
13
もっと見る
まるたまる
静寂に耐えられない子の咳払い教科書で見るダビデのカラダ
13
もっと見る
狭霧
久方の天地返しの田作りに雀群がる春の賑わい
8
もっと見る
ほたる
春愁の午後に身体の真ん中で灯るあかりを何と名付ける
15
もっと見る
蜻
「こわいゆめ」君が泣くから星渡り額にキスを「おやすみなさい」
7
もっと見る
ケンイチ
去るものを誰が思ふか静寂が車窓を流る旅の夕暮れ
21
もっと見る
ほたる
水温み虫の目覚める啓蟄の空気は甘く少し重たい
9
もっと見る
日向弥佳
言えないの心配されても胸の内私ばっかり好きな気がして
4
もっと見る
薫智
今僕は君の死角の中にいるそばにいさせてもう少しだけ
13
もっと見る
薫智
制服はいつもおさがりだったけど継いだ歴史を誇りに思う
15
もっと見る
[1]
<<
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
>>
[17]