さとうはなのお気に入りの歌一覧
たんぽぽすずめ。
道端に残されたまま冷えて行くコーラ飲みそな東京砂漠
11
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舞
日高見に名残雪降る時を知る白鳥の声空彼方から
8
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浅草大将
妻を子を何は置きても身を尽し心つくしに護りてしがな
28
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浅草大将
言霊のおのづと響く声あればゆひらもよけれ雪の一ひら
20
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悠々
雜沓の孤獨を埋めるかのごとく東京午前0時雪降りやまづ
22
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悠々
笑みたまふ母のをもかげなつかしく呼べど應へのなきぞかなしき
23
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村木美月
行き違うふたりに雪が降り積もる諦めなさいと純白が言う
18
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でくのぼう
朽ち果てし竈の寡默の廢屋に思ひ出一つ散り落つるかな
16
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げしゅと
思いつくありとあらゆる言い訳を詰め込んだのでザラリと甘い
15
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風橋 平
ミント・チョコを舌にころがすやすやすと書き綴られた「愛の代償」
2
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ほたる
ぬばたまのブラックチョコレート好む君わたしはあなたの苦さを好む
5
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垂々
きえていくものはきれいね うそつきが吐いたタバコの煙のわっか
37
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田中ましろ
おだやかな不時着でした 森の木々木々がぼくらを包む朝焼け
9
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田中ましろ
真っ白なジグソーパズルを解くように道なき道の答えをさがす
15
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芳立
あづさゆみ春の思ひにとけさうでわたす前から終はつてほしい
13
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詠み人知らず
春雨はこころに細くふりこめてつひにま白きうつほとなしつる
21
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たんぽぽすずめ。
ひらがなで書く「しあわせ」の曲線の最後の「せ」から我へ引っ張る
19
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千鴇
曇りなき三日目の月 夜の暗さ疲れた星も 眠る揺りかご
8
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紫乃
左手と右手は板書をする度に 微妙な距離を行き来している
10
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詠み人知らず
無意識に態度を区別していたら迷子になったホントのあたし
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