滝川昌之のお気に入りの歌一覧
舞
地蔵へと枯れ葉いち葉手向けする秋風のふく日本晴れかな
7
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び わ
買い物に家内手伝い運転手我が家独自の手話が発達
3
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横井 信
刈田へと冬を迎えて冷え込んだ朝の空気に沈むしら月
10
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うすべに
御蓋山 放つ曙光のまばゆさに 白くうすらぐ有明の月
9
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白瀬
ひんやりと玄関の錠ステンレス芯まで保冷を十時間分
5
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萱斎院
名におはぬ相坂山のさねかづら とほながき夜をいかで過ぐさむ
7
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あゆか
栗ごはん自分で植えて実を拾い下ごしらえしやっと炊飯器
4
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草木藍
原付は冷たき風のつきささるダウン出さねば冬はすぐそこ
4
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名鈴
上古より 御魂は国の 内にあり 護り給ふは 有り難きかな
8
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みをつくし
仰ぎ見る皇帝ダリアの競ひ咲き うす紫映ゆ澄みし青空
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ななかまど
北風がふれまわりたる午後の日に舞いて答えるイタヤカエデは
10
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トウジさん
一区切りついて公園秋景色一首欲せば携帯が呼ぶ
4
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桜田 武
コロナ禍のニュースに知る不幸嘆きつつ申の刻はコーヒータイム
4
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桜田 武
米選挙虎んぷより杯でん望む虎は危険だ人の杯デン
5
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桜田 武
見えぬが生きるに必須たとえば空気なかなか持てぬ感謝の気持ち
7
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び わ
夫婦とも元気で祝う誕生日家内八〇目出度く傘寿
6
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草木藍
芋掘りを終えしばかりに暇なく雑草の芽は畑を覆いし
5
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KEN
冬傳ふ 風吹き拔けて 萱穗波 眞砂に漫ろ 我が隱江の
8
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詠み人知らず
雨が降り 冷たい風が 手足を冷やす 息を吐いては 心を温める
4
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横井 信
いらだちをぐっとこらえた1日のカップに残る渋い珈琲
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