桃山のお気に入りの歌一覧
舞
「マスクとり話しする仲」日本語の慣用句へと加わりゆくや
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橘
午後からの戦に備え整備するトイレ清掃身なりも正装
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へし切
春されば 君が手折りし梅が枝に 身は焦がれつつ面影にして
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水紫
時来たり昂ぶる想い伝える時予想だにせぬ二人きりでの
7
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波端
獨り遠く去らば夕日訪ひ 白く蓮が形と見ゆ西の方
6
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波端
鷹の死に弓取り流す血は黑し ひと日冬薔薇咲くほとり訪ひ
11
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舞
前髪を触れるにまかせ頬染めて何を語るや幼なカップル
5
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橘
久々の二人外食タベルナで静かに優雅にワイン召しませ
7
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舞
空き家の更地となって桜木も何処かへ消え春を待たずに
7
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橘
庭の隅に顔を出したとフキノトウ使った蕗味噌 祖母の手作り
7
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岩本菫
如月に別れた夫去っていき父の思い出ない吾子となる
5
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岩本菫
ミヤ錠剤 效く效かぬか 心まで私の心 どこにいきたい?
3
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わかばみち
ゆっくりとおいしいごはんを頬張るのふんわりふくらむ二人の時間
10
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名鈴
小魚貝 海布を漁りては 飢ゑに耐え 命繋ぎし 遠つ祖達
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みっさん
人生の喜び悲しみメロディーに乘せて奏づる八重奏曲
5
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音弥
遠目には誘い続ける峰々もいざ登らんとせば拒み始める
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ななかまど
漂いて遊ぶようなる雪片を見上げ見つめて縁因わすれる
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つばす
激辛のカレーとは咳、涙、鼻水、しゃくりを伴う食べ物か
2
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橘
北山の杉の木立の雪景色寒いが為に美しさ増す
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名鈴
天にまで 言ひ開きても 擁護請ふ 君の真心 有り難きかな
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