ななかまどのお気に入りの歌一覧
舞
シニア割り ・・・・・・ 嬉しくもあり 嬉しくもなし
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滝川昌之
飛んでゆくあても無いかとご近所の白梅美人に意地悪を言い
15
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うすべに
そよかぜの梅のかおりの静けさに めざめた蜂のひそかな羽音
15
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ハジメ
ナンバーワンになれずともオンリーワンで私らしくありのままあれ
3
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西手心黒
明日買えぬ茶菓子のチョコを買い溜めす 年甲斐もなく見栄張る爺あり
8
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美生子
名前無き囚徒の墓地に紫のルピナス咲ける人住まぬ村
11
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横井 信
傾いた大きな顔で残業の僕より早く帰る三日月
21
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朝野沙耶
いま過ぎて背中に触れる過去がまた走る私の踵にぶつかる
12
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うすべに
いさり火の沖のかもめの深酒に つきあう人のおもいで話
15
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聴雨
群雲に隠るる月のつれなさよ逢はで今宵を渡りゆくとや
10
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茂作
禪堂に續くきざはし石だたみ 此處よりわれは良き人となる
13
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なりあきら
鵜の鳥が 三羽並んで 飛んでゆく 朝の仕事場 いつもの川へ
3
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舞
餌漁る餓えた鴉の声ひとつ翔べないヤツと俺を嘲る
6
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音蔵 雅秀
冥闇に 蛍火映へて糸を引く あちらこちらに 幻想の糸
3
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兎桃
冬通し庭慰めし赤い実のクロガネモチも花の春待つ
2
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へし切
潸潸と夢の枕に 過去たちは落ち 未来は燦燦と愛しむ
9
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うすべに
初めての逢瀬一瞬 すいせんをうつす川面にひとすじの青
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朝野沙耶
道端の逸れた軍手に花束を影の落ちゆく背中に祈りを
10
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睡密堂
雪がとけ君の最後のあしあとに冗談みたいに春の花咲く
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千映2
阿武隈の白鳥餌付けの楽しさも妻亡きあとは忘れるように
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