横井 信のお気に入りの歌一覧
舞
吾もまたしぐれてゆくか山頭火月日を歩む旅人として
9
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び わ
振り返る介護職した経験をコロナ退職それから一年
6
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夕夏
だがしやでみるだけだったほしいものおとながいするこどものこころ
7
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へし切
耐へがたく藁にもすがる その時に 己ひとりと知りて侘び泣く
13
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うすべに
恋すれば桜ふぶきに鬼が舞う 狂おしく春夜明けをにくむ
10
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可不可
知らない内に撮られたり フォトジェニック なんて要らない ドブネズミ
6
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滝川昌之
ネモフィラを映した淡き青を過ぎ深み増しゆく晩春の空
18
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ななかまど
願わくばこのまな裏にきざむまで姿降らすな滝の桜よ
14
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千映2
癒しだけ貰ったままで済ませないお礼の肥料花も欲しがる
7
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ryotak
八時過ぎ閉めれる店のさびしきに、人こそ見えね、連休来にけり。
6
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名鈴
生す苔を 君踏まざるか 将踏むか 占へて進ぜむ その為人
10
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橘
季節ごと売り出す新色口紅も塗らなくなってそろそろ一年
14
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河のほとり
露ふかきにほひを映す川水に千代を手向くる白菊の花
7
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河のほとり
さやかなる日かげの照らす枝々のわか葉の色をわれ忘れめや
11
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音弥
隣接の池のカエルがやかましと訴え起こす者に呆れる
11
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桃山
労いと感謝を込めて楽しんだ母の日今年はすべてネットで
10
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艸介
片隅に古老のやふに鎮座せし 植木鉢にも芽吹く青葉よ
8
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葛城
せせらぎの川面を低く繰り返し忙しなきかな燕飛び交ふ
17
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詠み人知らず
夏近く 祖父が毛鉤を 作り出す 鮎漁解禁 夕飯に並ぶ鮎の旨さ
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舞
僕の名とあの野の花の花の名は記憶の隅にまだあるだろか
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