横井 信のお気に入りの歌一覧
篠崎塔子
思い出は ツイッターにも 埋まってる 探していたもの 貴方じゃないのに
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音弥
騙されたままで逝けども天界は欺く者を暴いて見せる
7
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名鈴
片敷きの 嘆きを幾度 重ぬとも 長かる夜こそ 明かし難けれ
11
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桃山
大きなる八つ手の葉陰にとどまりて青蛙じっと雨宿りかな
10
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葛城
さめざめと歎くがに降る雨脚に默し耐へつつ卯の花朽ちぬ
11
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び わ
ありがたき医者精魂を傾けて病み苦しむ家内を助け
9
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舞
ゴブリンやエルフら棲まう故郷の訛り懐かし夢の停車場
10
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灰色猫
永遠に続いて欲しい希求すら残酷に斬る時の流れは
16
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灰色猫
この海が君の涙で満ちるころ僕は孤独な島になるのか
14
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千映2
人真似を嫌って生きる日々故に折り重なって華やぐ個性
7
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千葉 甫
硝子戸の引き開けられて入ってきた優しい風と待っていた声
8
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あぶく
吹き溜まり萎れたままの花々を雨は静かに静かに送る
12
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うすべに
またひとつ春をうしなう望月に浮かぶ葉桜 夏のざわめき
9
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武蔵野
見えないの 暗闇のなか 妄想し 光を灯し かすかな兆し
5
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可不可
捕まへる腕より逃げる脚が好き 巣ごもり大根には化けるなよ
7
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KEN
會津峰の 風は小鳥の 如く戲れ 櫻に集ひ ひとひらふたひら
14
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滝川昌之
薫風の気配は駄菓子屋軒下のラムネの旗のそよぎたがれば
16
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へし切
世の中に知らないことの多かりき老いてなほ知る白いたんぽぽ
19
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ななかまど
卯の花の月あらわれて襟元に淡きピンクの光入れたり
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橘
街路樹の緑も山に誘われて日々に色濃くなり勝るなり
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