詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
林林
少しだけ待ち遠しいけど無理せずにいてほしいから返信不要。
22
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しょうとく
隠しても顔に出るのよ片思い妄想してたら道を聞かれた
9
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絮谷新
夜の奥へ虎よ虎よと叫びつつ詩人は森を駆けてゆくめり
8
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たけくらべ
うたかたの浮き世を濡らす雨すだれ束の間なれど君を留めむ
21
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舞
赤線の徒花盛る街の灯を老い人語る月光の下
16
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絮谷新
笛の音は赤い鳥居を潜り来て宵を迎えにいく夏祭り
24
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沙久
予想だにしなかったけれど変わらない あなたのそのぬくもり変わらない
16
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灰色猫
きらきらと梅雨の雲間に降り注ぐぼくらを癒やす夢見る星屑
38
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千映
そよと吹く風にありがというようにシンビジュームの葉が揺らめいて
13
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千映
父の日に日本酒届く玄関に嬉しさ嫁に感謝のメール
13
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へし切
偲ぶれど忘らるまじき面影の涙に濡れるあじさいの花
34
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コーヤ
プランターを真っ赤に染めるサルビアの情熱込める想いに惹かれ
18
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コーヤ
流れくる甘い香りにふり向けば風になびける山百合の花
20
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ながさき
わざわひも 転じて幸と なれかし、と 題目をくる 西の故郷
27
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リクシアナ
浮き草の夜によせくる細波の群れて空しく更ける水無月
21
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沙久
「おかわりはないでしょうか」と書きかけて またゼロに戻す 出せない手紙
17
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沙久
腰泣かせの季節はロキソニンと共に 梅雨を憎んで紫陽花憎まず
13
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林林
赤紫蘇で紫滴る手を揺らし「うらめしや」って君に見せたい
14
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林林
赤紫蘇の灰汁に手を染め今までの罪過ちと今後を見据え
16
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林林
前に出てラジオ体操お手本を頼まれ今日から特訓開始
16
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