ななかまどのお気に入りの歌一覧
兎桃
朝霧は柔らかに丘包みたりわれは機内にまどろみてあり
5
もっと見る
舞
かけめぐり ほほ染む子らは かぜの香に さきがけて知る 春のきざしを
11
もっと見る
千映2
堅い葉を切りてクリスマスローズ花伸び伸び咲けと声掛けひとり
4
もっと見る
千映2
雪掻きの少なき冬に玄関の雪はね出番指二本立て
4
もっと見る
へし切
恋ひしいとかよふ夢路の思ひ寝に逢いたい君はいつも夢の中
18
もっと見る
朝野沙耶
等身大一挙手一投足の愛 熱圏抜けて届け宇宙まで
10
もっと見る
なりあきら
常磐なる 松の木さえも 春近く そよ風吹いて 揺れ動く午後
7
もっと見る
痴光山
言の葉によしあしなくば魂揺する歌の乏しき科は身のうち
3
もっと見る
滝川昌之
梅園に鳥を観にゆく梅たちがその鳥一羽で引き立つのなら
15
もっと見る
継海
初めての名札うめ組赤き丸白より白い透明な頃
4
もっと見る
朝野沙耶
ぼくたちに必要なのは確かな愛なんかじゃなくて酒、アルコール
11
もっと見る
ハジメ
貴方と逢えた喜び命尽きても続いている貴方が愛し
3
もっと見る
仙人の弟子
暖かき春の夜更けて今宵こそ懐かしき君夢で逢いたし
5
もっと見る
横井 信
ただぼーっと風を見ていた休日の南の空にのぞいた晴れ間
10
もっと見る
茂作
蕗の薹苦味含めり春の香を 夕餉に添へて一日終はりぬ
14
もっと見る
舞
笑み歩むビリカメノコやコロボックルネオンの街に映える粉雪
6
もっと見る
兎桃
細ければ炎豊かに燃えたるが太きは永くゆるゆると燃ゆ
2
もっと見る
音蔵 雅秀
何故人は 比べ競いて 奪い合う 源為すは承認欲求
4
もっと見る
継海
誕生日過ぎて命日くるる月白き花籠君の日といふ
3
もっと見る
へし切
見まく欲り恋ひつつ待ちし梅の花 咲きてはみても成らずかもあらむ
17
もっと見る
[1]
<<
89
|
90
|
91
|
92
|
93
|
94
|
95
|
96
|
97
|
98
|
99
>>
[1383]