詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
リンダ
筋肉の説明しながら左手の上がらぬ筋を若きが揉みおり
14
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へし切
降り濡つ春の長雨の恋しぐれ思ふ涙に袖ぬらしつる
18
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夢士
ビニールの傘を背に立てチンドンと寒さこらえてピエロの笑顔
16
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葱りんと
サンリオのお店に娘と連れ立って 童心に返る おばちゃん一人
18
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ながさき
人のため 社会のために 申すなり 「知恩・報恩 なかるべしや」、と
14
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芳澤あやめ
藍よりも 青ほど濃い ものはなし 愛より恋は 濃いのだらふか
5
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詠み人知らず
絶対の物差しなんか信じない 人はほとんど感情だから
19
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成瀬山水
県二つ跨いで住まうアパートの駅の遠さに故郷を思う
13
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あまおう
無機質な部屋へ ようこそ同居人 きみの名で呼ぶ サンデリアーナ
25
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詠み人知らず
予報では今日も明日も雨模様私も似たる心模様なり
16
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月虹
この雨に唄えば気分も乗ってくる傘もくるくるジーンケリーで
73
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詠み人知らず
雲はもう山を包んで霧になり その灰色に わたしは沈む
18
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恣翁
瀬の音に 楓の若葉 行く人と春惜しむがに 風に揺れたり
18
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舞
ふたりして玉手箱なるアルバムを開けば流る時のおそはや
12
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ながさき
春時雨 苦は苦と悟り 陽差し待つ いつかは晴れる 必ず晴れる
20
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夢士
桜舞ひ蒲公英すみれ蓮華草野に咲く花の歌声を聴く
14
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守乃みさと.
もう一度会えて良かったあなたから貰う拍手は春の優しさ
21
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へし切
老いぬれば埋み残れる蛍火のせつなき思い内にとどめん
25
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林林
点々と山羊も羊も子どもらも遠くに見えて桜咲く丘
14
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夢士
通勤の朝のホームや混み合ひて入社入学カバンの光る
14
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