ななかまどのお気に入りの歌一覧
音蔵 雅秀
うたのわに短歌投稿 友拍手 消息繋ぐ糸電話かな
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へし切
親なれば現場仕事の息子を案ず今日も夜勤とLINEが告げる
12
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谷真澄
「本当は生まれんかったらよかった」と言う君が居て僕生きていられる
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朝野沙耶
大脳辺縁系揺らす言の葉は呑み込んじゃおう 桜咲くまで
9
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兎桃
今もなお辻を守れる石敢當おしゃれになりて店先にあり
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薪
きっと今死んでも遺影はありません カメラロールのあいするひとへ
1
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痴光山
早春へ梅は寡黙に寄り添ひて はじける桜は春を酔はせる
7
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うすべに
降る雨に小さなみどりちりばめて うなだれる枝にあわてもの咲く
14
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滝川昌之
変身は今でもしたいヒーローに憧れていた頃の自分に
19
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ハジメ
初めての一人旅せし春休み振り向けば我愛に包まれし
4
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仙人の弟子
店内に一歩入ればよみがえる 本の香りに思い出の人
8
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朝野沙耶
神様が諸悪の根源なのだから花火を打ち込めエデンの園へ
13
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兎桃
砲弾の痕斎場御嶽端にあり茂み覆えど埋もりはせず
3
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兎桃
ゆいレール首里へ向かいて立つ我に降りるふりにて席渡す人
4
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横井 信
まだ暗いしずかな冬の朝に降る冷たい雨にこころが沈む
16
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秋蒔こむぎ
どしゃ降りに耳を澄ませて稲光じっと秒数数えるひとり
5
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Hatabou
君の名で友の訃報を書き送る懐かしき字に二度涙する
3
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茂作
幼きの小さな歩みいそがせて 土筆摘みにと春の土手行く
14
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舞
親の背がわれより低くなる頃の今こそ知れる嬉し淋しを
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音蔵 雅秀
朝未だき 雨音でふと 目の覚めて 雨音でまた 微睡み眠入る
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