ななかまどのお気に入りの歌一覧
へし切
そもそもに悪きは政治に無関心だから蔓延る下等な議員
14
もっと見る
Hatabou
図書館の空いてる席は一つだけ君のとなりの記憶はおぼろ
7
もっと見る
継海
雑草を新芽も見ずに刈りてゆく花の名だけを残さんとして
5
もっと見る
痴光山
寒む虚空を群れ突く梅の徒長枝は春めき花を吹き登らせり
5
もっと見る
艸介
白に澄み青に透くよな冬の香に パステルを塗る春が嫌いだ
13
もっと見る
朝野沙耶
「ほら、月がまあるいですよ」ほんとだね、今夜もきみが主役なんだね
17
もっと見る
滝川昌之
早春の風は今年も甘酸っぱい卒業ソングを奏でるように
19
もっと見る
睡密堂
花ひらく時を待つ枝ふくらむ芽多分そのうち多分もうすぐ
8
もっと見る
敦希
過ちに悔やむ泪は乾いたか 腫れ瞼の面 戒めはまだ
15
もっと見る
うすべに
うすぎぬの衣を透かすわかみどり 天つゆやめて抹茶塩ふる
13
もっと見る
滝川昌之
一度もう春の陽気を浴びたから戻った寒は二倍辛いね
17
もっと見る
睡密堂
くれなゐの八重の椿の花首が落つまたとない晴れやかな日に
13
もっと見る
横井 信
在宅の仕事をやっと片付けて滲んだ月のしずかに浮かぶ
14
もっと見る
こぐまじゅんこ
ばあちゃんが作った絵本をさっちゃんは何度もめくって読んでとせがむ
11
もっと見る
ながさき
村山の 富さん百寿 お目出とう 八の字眉に 優しさ溢る
10
もっと見る
舞
星座とか好むものとか知りたくて恋て言葉を知り初めるころ
7
もっと見る
茂作
辛きこと聞きたる朝やひたすらに やすきを祈り二年となる
20
もっと見る
音蔵 雅秀
冬将軍 まだ終わらぬと 寒戻し 春の気配を蹴散らすがごと
4
もっと見る
朝野沙耶
胸に咲き乱れた恋が生を灼くさよなら今世ごめんね来世
12
もっと見る
谷真澄
「切れが悪い」前立腺の修理はできぬという経年劣化致し方なし
3
もっと見る
[1]
<<
84
|
85
|
86
|
87
|
88
|
89
|
90
|
91
|
92
|
93
|
94
>>
[1383]