ななかまどのお気に入りの歌一覧
千映2
もうこれが最後の雪になるだろか花観る頃にこころを馳せる
7
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渡 弘道
バツイチ自宅付き前科無し再春を待つ晩秋の鬼これに
3
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茂作
聲聞きしことなき雛に聲かけて ともに遊べと誘ひしをさな
16
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舞
子の頭胸に支えつ若母は雪残る街一歩一歩と
10
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音蔵 雅秀
毎日の身体を解す三時間 億劫なれど 老体維持に
3
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トウジさん
操りの小芥子のように動いてる冴え返る朝縮こむ手足
7
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へし切
生きている 今生きているだけでいい それが誰かの生き甲斐だから
13
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朝野沙耶
夢破れ行き場をなくした旅人の漂う先にどうか幸あれ
12
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兎桃
椿象の知らせやいかに当たれるか南暖冬北の大雪
2
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うすべに
よろこんで食べるようすがうれしくて つい摘みすぎた早春の草
12
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灰色猫
感想を述べてしまうと崩れ去る本とは砂でできているもの
11
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横井 信
畦道に土筆がそっと顔を出す摘んだ指に香る春風
16
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仙人の弟子
毛筆で短歌したため香を焚き雨降る庭に移り香かおる
7
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茂作
香が誘ひ遠廻りする夕まぐれ やがてぞ見ゆる白梅の花
18
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朝野沙耶
この国を憂うあまりに野良猫は鮭を奪わず夢を運んだ
11
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舞
春を待つ北のモシリの人の背に雪は寂しく雨は優しく
11
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西手心黒
老いた身のバターナイフは斬れねども世に刃向かわん荒んだ心で
6
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谷真澄
生きててもいいかと問われ「生きているだけで立派な仕事」と答える
6
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音蔵 雅秀
支援減り 孤立していくウクライナ 人の世界も弱肉強食か
2
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兎桃
老いの空ウズベキスタンと人に聞く人の数だけしあわせはあり
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