詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
陽は暮れて途方にくれて闇になり 少し遅れて 君から電話
15
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守乃みさと.
死ぬなって生徒に言った私との年の差分は私より生きて
14
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月虹
さみどりの街に降り立つ春の風木々の揺らぎに唄が聴こえる
281
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林林
梅の実の赤ちゃんたちが枝々に陽ざしを浴びて夢ふくらませ
19
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詠み人知らず
戻らない過去に執着するよりも力の限り今を生きたい
16
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詠み人知らず
その人は礼儀知らずか親知らず 抜いてあげよか 掃いてあげよか
9
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秋日好
繋がっていたいのだろう独りでも言葉なくとも目が見えなくても
18
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林林
あなたから誘われ親子で外に出る春の自然と心地よい風
15
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舞
北新地夜に麗し蝶たちの花に行き交う恋の戯れ
8
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守乃みさと.
三日後に死ぬと決まった友がいる何も出来ない、しても来なかった
13
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夢士
雨あがり葉裏にかえる青かえる八つ手の若葉青々と
16
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悠々
呑まれたる邑は海市となりけるも 廃墟の土に芽吹く蒲公英
34
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へし切
ふたりいて笑ふて泣いてとも白髪生きるも死ぬもおなじと思ふて
27
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詠み人知らず
不吉だな22日の水曜日 やっぱり明日も 一緒にいよう
12
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まぽりん
枝垂れ咲く薄くれなゐの花こぼれ巣くふつがひのつばくらめかな
30
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あまおう
表面が渇いてきたら適量の水をあげてと きみに言いたい
20
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詠み人知らず
丁寧に「お先にどうぞ」シール張り 4屯ロング 自損の玉砕
12
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ながさき
悩みある 全ての人に 投与する 色香美味の 良薬有り、と
20
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詠み人知らず
冷静に考えてみれば周りには不要な物で満たされている
11
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月虹
タンポポも夢見る季節 沿道に散りばめられた恋する黄色
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