紫草のお気に入りの歌一覧
光源氏
あるもよし なきもまたよし とこしへに咲きて散るのが 己がさだめと
6
もっと見る
葵の助
歩こうよ威張って言うな上を向き偉そうに子は「おんぶ、かーたん」
2
もっと見る
小夜子
簡単に整理できたら楽だけど、片付けたくない気持ちもあるの
10
もっと見る
ふきのとう
喪中はがきに三十三歳にて子の逝きる友の悲しみ胸の痛みに
8
もっと見る
ふきのとう
霜月に一つ残りし柿の実は草陰散りて寒々見えり
10
もっと見る
悠々
山桃の熟るるを待たず村棄つるセシウム・ベクレル・シーベルト
12
もっと見る
みやこうまし
六地蔵峠に並び寒々し紅葉よ降りてせっせと積もれ
7
もっと見る
舞
濡れ落ちて踏まれてもなを紅葉ばの色鮮やかにまた踏まれゆく
13
もっと見る
舞
炬燵にて雨音を聞き休日の静かに過ぎる何事も無く
8
もっと見る
たんぽぽすずめ。
過ぎ去りし恋の記憶を麗らかに氷雨と萌ゆる紅葉なるかな
16
もっと見る
ゆうくん
茶の花の 笑顔は淡く 山茶花の 姉に良く似た 初雪の白
5
もっと見る
詠み人知らず
冬枯れの庭さへ戀し終日を空と屋根のみ見つめて過ごす
15
もっと見る
聴雨
月影のなき闇いろの窓つたふ思ひのごとく雨はそぞろに
10
もっと見る
芳立
有明に世は滅びたり信号の青く呼べどもたれも答へず
7
もっと見る
詩月恵
ペダル漕ぐ君の背中につかまれば一緒に空を飛べたあの頃
14
もっと見る
岩崎純一(純星)
あはれなり澤の水音の底うつり鴫立つ秋の空の夕暮
7
もっと見る
弥生御前
タクシーの 後部座席で手を取られ 崩れてしまったポーカーフェイス
13
もっと見る
弥生御前
金木犀 センチメンタル 夢乙女 そんな理由で秋が好きです
7
もっと見る
浅草大将
浅茅生の庭にも霜の置きそめて冬さく花のながめなるかな
10
もっと見る
まがね
こんな星も見えない場所じゃ人参でペガサス釣るのはムリってもんでしょ
8
もっと見る
[1]
<<
817
|
818
|
819
|
820
|
821
|
822
|
823
|
824
|
825
|
826
|
827
>>
[846]