横井 信のお気に入りの歌一覧
うすべに
ヒマだなと目くばせをする鹿の群れ 人待ち顔でねそべる木陰
6
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名鈴
置く霜に かみ白めども あり立てる 翁草なむ 草の主よ
8
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可不可
医療だけクローズアップ その陰で 横丁の店々つぶれ
7
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滝川昌之
どの秋に妻は停まるやデパ地下の実りの山に本命はなし
15
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天鳥
あなたとの笑い転げた過ぎし日を常世の国へもっていきたし
10
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朝比奈
ウィルスとの闘いやまず日は暮れずピークアウトはいつになりしか
13
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詠み人知らず
秋深く 思慮の森へ 誘われ 読みたい本を ネットで探す
6
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橘
芳しき百合の匂いのシューケアで白いシューズは一日映える
10
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詠み人知らず
恥じらいは 二人の頬を 赤く染め 手をとり渡る 虹架かる空
6
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へし切
てにをはに 思ひ余るは常なるを 古典を 繙く日一日
15
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桃山
穏やかな朝日の中に会話する花たちとの時癒しとなりぬ
11
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名鈴
玉に貫く五色の糸より長かれと 柱に紅き須臾袋掛く
11
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葛城
さて長く仰ぐも見えぬ月の顏の今夜あたりは見えるやもやと
8
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舞
街なかに虹立ち上がる空高きアイヌモシリのサッポロの街
12
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び わ
畑仕事不要の道具始末する娘の薔薇がはらはら見詰め
4
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灰色猫
この夏の不作なトマトをソースにしアラビアータに挑戦しよう
9
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灰色猫
箱入りの娘の箱をぶちこわす男が来たらパパ本気出す
6
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灰色猫
図書館を燃やしてきます文明が滅ぶ予言を信じるために
5
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武蔵野
これからは 人のためにと 励まして ささやかながら 応援したい
8
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うすべに
みはるかす大和国原朝霧に 浮かぶ畝傍の袖引く朝日
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