ラベンダーのお気に入りの歌一覧
みろく
酒屋からセブンになっておばちゃんは キレイになった 無口になった
18
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あゆか
図書館がなかったならば文献の八割以上 集まりません
16
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西村 由佳里
しおれても想いあざやか一滴が薔薇から薔薇へこぼれて止まる
12
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工藤吉生
自転車を漕いでる足が二本ともはずかしくなるぴかぴかの朝
7
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滝川昌之
あれは誰 茜の落ちる薄闇は 会いたい人の影ひきよせる
23
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千映
神在月出雲大社に集まった神々どんな噂してるか
12
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千映
金木犀落ちたる花がそのうちに茶色に変化土と同化す
12
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へし切
謎解きは楽しきけれど寝も寝ずに方便を尋ね深みにはまる
23
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大上
進む酒旨い酒とは酒瓶の傾むことこそ気がつかぬもの
6
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大上
眼を閉ぢて月の深まる朧夜を霧の隋に降り仰ぎ觀る
9
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KEN
苔纏うブナの古木に耳を当てはるか縄文まほろばを観る
18
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コタロー
秋晴の上野公園幼子が忍者姿で刀を振りぬ
12
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己利善慮鬼
紅葉も染め切らぬ秋の朝露に響く声あり有明の月
6
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コタロー
芭蕉翁記念館の句を讀めば往事の心深く偲ぶる
14
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千野鶴子
マフラーとパーカーを着て走る朝シャツ1枚で歩く夕方
7
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たたみの目
狭い部屋 荷物でさらに 狭くなる それでも広い 我が心なり
4
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千野鶴子
そういえば果物言葉は「誘惑」だ妖しい赤と香りに惹かれ
7
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千野鶴子
暖かさ何で一番感じるか洗濯物の乾き具合で
5
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コタロー
伊賀流の忍者屋敷は樣々な敵も我をも欺く仕掛け
9
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横井 信
AIと 呼ばれし物も 良く見れば 会話するだけ 人工無脳
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