横井 信のお気に入りの歌一覧
恣翁
月を見て思ひ馳せたる彼のひとの 野辺の送りに見し彼岸花
18
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タイム
ハイハイの赤子仲間と思いきやふと勇ましくあんよしだす子
7
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詠み人知らず
一本の 赤い口紅 空に浮き 揺れて赤色 曼珠沙華
3
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詠み人知らず
惚れ酔いに 月の兎と 乾杯し 二人並んで 幸せを味わう
6
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つばす
中秋のとは言えこう暑くては 月恥ずかしく雲にお隠れ
4
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空き缶
月になら答えがあると考えるフライング気味午前四時の月
3
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芳立
望月は雲隠るともまほろばの影さやかなり虫鳴きとほす
7
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御宿川蝉
金木犀の香りの中に 共寢する 床に入り來る 中秋の月
13
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トウジさん
名月よせめて修羅場に出ずべしや此方は無月案ずことなし
5
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へし切
名にし負ふ この望月の麗しき 心に見へし君が影かも
17
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滝川昌之
ソワソワと落ち着かないのは同じだと土手の芒と名月を待つ
17
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うすべに
だめかなと自転車止める芒原 御蓋の山の上に横雲
7
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詠み人知らず
続いても 大丈夫なの おでん好き 嬉しいけれど バランスいいか
3
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ななかまど
友として掛け替えのない太陽の恵みに熟れる向日葵の秋
10
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雨夜
はらはらと火粉ふりしく花火草 はぜる破片に焰またたく
9
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卓
照らされし この世の果ても我が身にも雲間の月は 語らず光る
3
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名鈴
あたら夜に こと醒むるこそ つき無けれ まふ程数多 御酒設くべし
12
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詠み人知らず
時空越え 鳴き出したのは 蝉の声 姫様探しに つくつくぼうし
4
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朝比奈
人生の長きにわたり世に尽くす人等讃える志継ぐ
13
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橘
顔面の下半分のマスク下人に知られずキャンディー舐める
5
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